姿勢について 2018-02-25姿勢について ▼ 胸を張る姿勢をつくるとどうなるか。まず、呼吸が浅くなります。日本人は、基本的に腹式呼吸です。胸を張ると、深い呼吸ができません。胸のあたりでとまっちゃうんですね。胸式呼吸になってしまいます。そして、腹式=副交感神経(リラックス)胸式=交感神経(緊張)と言われています。交感神経と副交感神経は、バランスが大事です。でも、交感神経が過剰に優位になってる方が多いのが現代人の特徴の1つです。ようは、身体が緊張しすぎている状態なんです。ちょっとイメージして下さい。生活環境の中で、リラックスできている時間てどれだけありますか?逆に、知らずに緊張している時間がほとんどなんです。そして呼吸まで浅くなると、かなり身体が緊張状態になります。呼吸が浅くなると、横隔膜の動きが悪くなります。すると、横隔膜周辺の内臓も緊張して動きが悪くなります。現代人特融の様々な不調がありますが、その原因の中に「緊張」があります。身体の不調でも、心の不調の場合でも。そして胸を張ると、身体の可動域が制限されます。胸を張って腕を上下左右に動かした時と胸を張らずに動かした時で動く範囲が違います。さらにですよ、胸を張って軽くジャンプしてみて下さい。胸が下へ落ちていきます。つまりおっぱい垂れます(笑)胸を張らずにジャンプすると胸が上に上がります。胸を張ってジョギングしてる方気を付けて下さいね! 閉じる