筋肉よりバランス その2 2018-03-04筋肉よりバランス ▼ 筋肉ですが、スポーツ選手など特定の方以外はそんなに気にする必要はありません。極端に言っちゃうと、立って歩ければ基本的に大丈夫です。では、下手な筋肉のつけ方をしてしまった場合のデメリット・基本的に、急性的な場合は「炎症」、慢性的な場合は「緊張」によって痛みが出てることが多いです。 筋肉をつけると緊張が増して、痛みが消えないどころか痛みが増してしまう恐れがあります。・部分的に鍛えると、身体の中の緊張している部分、緊張していない部分ができ、 身体全身のバランスを崩します。・筋肉は固いので、ケガをしやすくなります。・筋肉は重いので、体重が増えます。・筋肉が緊張すると、内臓も緊張します。神経も乱れてしまいます。ざっとこんな感じですが、もちろんメリットだってたくさんあります。僕が言いたいのは、痛みの原因は筋肉の量ではないですよ、と言うことです。それと鍛えるのが好きな方は、同じようにケアも大事にして下さい。せっかく鍛えても、それが原因で身体を痛めたらもったいないですからね。 閉じる
筋肉よりバランス その1 2018-03-03筋肉よりバランス ▼ 腰が悪いのは筋肉が足りないから膝が悪いのは筋肉が足りないから姿勢が悪いのは筋肉が足りないから病院や治療院で、このように言われた方多いと思います。いつもの事ながら100%否定はしませんが筋肉の不足が原因の不調はそんなにありません。筋肉の問題にのみ限定して考えた場合筋肉の緊張により固まってしまったり筋肉の使い方でバランスを崩したり不調の原因はこのようなケースの方が圧倒的に多いです。かなり極端な例ですが歩き始めたばかりの子供筋肉ありますか?かなり少ないですよね。少ない上に、頭でかくてバランス悪いんです。でも、上手に歩くんです。誰に教わった訳でもなく。もちろん腰痛も膝痛もありません筋肉ないのに。では、不調のある大人と違うのはどこか?となると立ち方や歩き方のバランスがいい筋肉のバランスがいいとなります。つづく 閉じる